101回目のサヨナラ
ポケマスのこれ。
なんでも世間では「BW3」と呼ばれているようで。
BWファンは必見の内容らしい。
おいおいポケマスさんよ~、言っとくが俺はかなりコアなイッシュのオタクだぜ?
半端な出来じゃ許さねえかr
オイオイオイオイオイオイ
あーいけませんいけません
ヤメローシニタクナ…
いやーたまりませんわ。
BWをプレイした人なら誰しもが願ったであろうトウヤとNの再会…
かの名作BW2ですら為し得なかった夢がそこにありました。
白と黒(人とポケモン)が混ざり合いグレーになる世界観が許せないから切り離す!と言っていたBW時代に対し、こちらでは
(トウヤとの別れの後)世界を見て回ったがどこもグレー=人とポケモンが共存し助け合っていたという
「真実」
を目にし、彼自身もそんな世界を守りたいという
「理想」
を宣言。
BW2とはまた違った形で成長を見せてくれました。
他にも
お馴染みのこのセリフを言った相手がアイリス(未来のチャンピオン)だったり、
敵の手持ちがNを象徴するポケモンの1匹であるゾロアークだったり、ついでに「だのに」も使われていたりと小ネタも随所に仕込んでありました。
サヨナラ+それぞれの未来へのED必殺コンボも健在。
イッシュオタクを本格的に殺しにかかってきてますね…
とても良いストーリーを見せてもらいました。
これを見て、ぼくの全身からあふれるイッシュへのラブ、要するにクソデカ感情が沸いてきていてもたってもいられなくなりました。
となればやることはただ一つ。
「BWをやる」
これしかあるまい。
イテキマース
そして出来上がったのがこちらです()
クリア時の手持ち。
・レシラム(100-120-100-150-120-90)
技構成は変えるタイミングがないので割愛。
モンスターではない!犬だ!
演出目当てでボックスから引っ張り出されるも、努力値の都合で毎回Nのレシゼクやゲーチスのデスカーンに嬲り殺されるのがお約束。
ちなみに性格だけ固定したくて控え目でシンクロしましたが、後日確認したら冷静でした。
…まあキュレムの素材が主任務だから別にいいか。
・コロモリ
空を飛ぶ&フラッシュ&クッション。
イッシュはCギアの有効化=通信が解禁される時期こそベーシックバッジ入手後ですが、他作品のような秘伝技に対応するバッジの概念がなく、アローラのポケモンライドやガラルのロトム自転車のような秘伝技の代用システムも特にないので、秘伝技持ちを早期に入手出来ると進捗状況に関係なく好きなだけ秘伝技が使えます。
ギミック自体は過去作やXYと比べると少なく、ストーリーを進めないとアンロックされない通行止めも多いですが、探索の幅が本来以上に広がったり時短になったりするのでお試しあれ。
・ヒヤッキー(75-98-63-98-63-101)
技構成:波乗り/熱湯/滝登り/冷B
レンブのダゲキ(レベル48)を二発で落とせず不一致エッジを急所でもないのに2発貰って乙という圧倒的戦闘力を誇る猿
ギガイアス系統に熱湯火傷や滝登り怯み引きまくってニチャア…ってしてました。
ぼくに似て美形だしチーズ牛丼も食ってそう。
あれ超旨いもんな。
・テラキオン(91-129-90-72-90-108)
技構成:雪崩/聖剣/石火/剣舞
鋼への打点が欲しくて調達。
レシラム捕獲の壁役という華々しいデビューを飾り、続くN戦ではレシラムをギガインパクトで下したゼクロムを前に剣舞積んで全抜き…したかったけどアバゴーラ相手に雪崩怯みガチャ失敗して滝登りで深手、最後に出てきたアーケオスに聖剣選ばず雪崩を見事外しアクロバット急所で乙。
その有り余る存在感を遺憾なく発揮することは叶いませんでした。
やっぱケツインファするしかねえな
・ラティオス
技構成:竜波/サイキネ/波乗り/10万
安定の兄貴。
BWプレイ時はなんだかんだ毎回彼かハッサムがいます。
ソウルシルバーだとレベル35で入手出来るのでアーティ撃破後から参戦。
雫をBW2から輸入したらあまりにもゲームバランスを破壊して回るので雫没収して卵持たせたらここまで成長。
ゲーチスサザンかわいそう()
~以下、久々に遊んだ所感(2含む)~
①マップ編
・カノコタウン
家から出た時のマメパトのバサバサァ!がすごく懐かしく感じました。
・1番道路
ここのモブ謎に思い出リンク対応してるんですよね…
ちなみに先日BW2を遊んで時はベルのイベントを完全に忘れて不意討ち食らいましたがウルガモスがなんとかしてくれた。
・シッポウシティ
ジム戦後のアロエさんの爆速ダッシュで毎回草生える
・スカイアローブリッジ
すき(語彙力)
・リゾートデザート
序盤でいきなりレベル35のヒヒダルマ(N産)が出てくるのは結構ゾッとしますね…
・フキヨセの洞穴
年寄りの話も聞かない奴は(三闘との和解に)期待出来ない!←!?
・フキヨセシティ
洞窟系の暗い曲から一転して爽やかなBGM流れるのいいよね…いい…
・ソウリュウシティ
ブラック派です(小声)
ホワイトの方がオシャレだとは思うけど個人的趣向に合ってるのはブラック。
・10番道路
気持ちがすれ違い始めていた親友達が真の(芯の)強さに気付きそれぞれが出来ることを探すために別れる中、リーグやNと戦う覚悟を決める気持ちを表した曲。
やりながら聞くとよう染みるんですわ…
・チャンピオンロード
歴代のチャンピオンロードはマップも曲もいかにもラストダンジョンって雰囲気ですが、
本作はザ・自然。
バッジチェックゲートで音が徐々に増えていく演出や滑り降りながら進む楽しさ等個性もピカイチ。
これ他に思い付かなかったの?
・Nの城
ここすき
ここもすき
片割れの気配を感じ取って復活するの最高
最後のセリフ。
ポケマスのアレを見てからだとまた違った印象を受けます。
・ヒオウギシティ
他作品の最初の町とは一線を画す雰囲気。
伊達に(郊外のアローラを除き)最初の町でシティなだけのことはある。
・ポケウッド
基本システムを流用しつつもバトルが苦手な人でも楽しめてやりがいのある良コンテンツ。
・PWT
神
・23番道路
ジャイアントホールを抜けて眩しい日光と共に初めてあの曲を聞いた時の感動は忘れられない。
②キャラ
・チェレン
ブルガリア語で黒とのこと。
彼は強くなりたいという「理想」を持っているので色の組み合わせもばっちりだなぁと。
がむしゃらに強さを追い求める姿を見てアデクに諭され、本当に大切なものを見つけていく彼の軌跡は2年語の人格形成に大きく関わっていきます。
BW2では教師&ジムリーダーに。
以前の理屈臭さは(味方には)なりを潜め、持ち前の知識と2年前の経験を生かして主人公とヒュウを導く兄貴分キャラに。
この改変はかなり上手い落とし所だと思います。
あとめっちゃイケメンになった。
俺もこんな担任が欲しかった
・ベル
語源は白のロシア語。
誰しもが強くなれる訳ではないという「真実」を知っている子。
幼なじみ2人の差に苦悶しつつも、随所でボディガードを買って出たり、(間に合わないけど)サンヨウジムに援軍を要請したりと、自分に出来ることを頑張る健気な子。
チェレンほど分かりやすい成長物語が描写されている訳ではないですが、持ち前の優しさや前向きな姿勢を胸にひたむきに努力する姿がとても好きです。
手持ち全員が最大威力恩返しを持っているのも実に彼女らしいところ。
BW2ではアララギ博士の助手に。
ゆるーい雰囲気はそのままに、ちょっとだけお姉さんらしくなりました。
あとめっちゃかわいくなった。
俺もこんな助手が欲しかった
・N
純粋でまっすぐな人間ほど強く恐ろしいものはないと思いました。
次に、定期的に話題になる
「Nに相応しいのはレシゼクどちらか論争」
について。
個人的にはゼクロムだと思います。
ポケマスで持っていたからではありません。
無論、ブラックでプレイしたからでもありません。
幼少期にゲーチスに受けた教育により、人はポケモンを苦しめ傷つける存在だという「誤った真実」を見て解放を掲げますが、彼自身はポケモンの「理想」のために動いており、その気持ちは本物であったため、ゼクロムを持っていて欲しいと思います。
・ゲーチス
毒舌外道自己中首回しおじさん
・アデク
実は歴代チャンピオンで一番好きなキャラ。
各地を放浪して価値観を広げ、時に稽古をつけ、時に人としてのあり方を説き、いざとなればどれだけ見苦しく往生際が悪くても人とポケモンの共存のため頭を下げる男。
その溢れ出る人間臭さが大好きです。
あと普通に強い。PWTではなかなかの難敵。
・アクロマ
イッシュのやべーやつ
純粋でまっすぐな(ry
Nが
「なんでそんなこと考えんだこいつやべー」
ならアクロマは
「何考えてんだこいつやべー」
Nが善意に近い純粋ならアクロマは狂気に近い純粋。
ゲーチスもよく毎度毎度すごい人材持ってくるなぁ。
本当はもっともっと語りたいところですが、この勢いだと完成までに年をまたぎそうなので続きはまたの機会に。
めちゃくちゃ面白いからみんなもBWとBW2、やろう!