BLUE BLUR

自分の行きたい道を行く

BW2

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BW2をクリアしました。
4日の金曜日にお休みを頂けて3連休になり、たまにはガラルを離れて過去作でもやろうと考え、せっかくだから一番好きな五世代に行くことに。
BWは学生時代に100周ほど周回したので、数回しかやってないBW2をやりました。
結構ボリュームあるしね。


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クリア時の手持ち。
安定の伝説厨…
元々準伝が好きなせいか自然に入れちゃうんですよね…
コピペロスを主力に、用意が楽で強いポケモンで固めたらこうなりました。


霊獣ランドロス(89-145-90-105-80-91)
最終技構成:地震/空を飛ぶ/雪崩/剣舞
ご存知アローラの破壊神。
UB082 OSSAN(オッサン)
イッシュ地方出身で懲悪側のポケモンなのにアローラの破壊神とかこれもうわかんねえな
地均しを習得した辺りから素の火力でガンガン攻めるゴリラプレイが目立ち始め、終始エースとして活躍していました。
秘伝技の空を飛ぶ以外レベル技で自己完結してくれたのも旅パでは地味にありがたかった。
ちなみに威嚇は性能より遅延の方が目立ちました()
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現役の個体とあんまり構成変わらないですね…
途中で気付いたものの蜻蛉の技マシンはBW2だとBP必須、BWはイベントで入手可能ですが五世代は霊獣フォルムを輸送出来ないので断念。


霊獣ボルトロス(79-105-70-145-80-101)
最終技構成:10万/ボルチェン/騒ぐ/悪巧み
おっさん臭くなかった頃のレボルト。
めざパや焼き尽くすに頼れなかったので技範囲が恐ろしく貧相なことに…
騒ぐは初期から使える技。
ただのサブウェポンと侮る事なかれ、今回の攻略ではかなりのガチ技です。
ボルチェンはめったに使いませんでしたが、無限に欠伸してくるカトレアのムシャーナに無限にボルチェンして処理するのに使いました。


霊獣トルネロス(79-100-80-110-90-121)
最終技構成:エアスラ/騒ぐ/神通力/アクロバット
今回一番の空気だったおっさん。
火力低い、蜻蛉持てない、育成遅いの三重苦でした…
サブウェポン定番の熱風やこごかぜもパーティ的に不要で与えなかったので余計に何とも言えない感じに…
4つ目の技はずっと怪力()だったので終盤に変更しました。


ディアルガ(100-120-120-150-100-90)
最終技構成:竜波/ラスカ/波動弾/大地
当たり前のように混ざる禁止級伝説。
当然強かったですが禁伝に頼りっきりなのもアレなのでボルトランドに比べると出番は少なめでした。
うっかりやでC上がってたのと格闘技持ってたのがデカい。
ちなみに今回キュレムをしばいたのは彼。
直後のゲーチス戦で初手に出て来るデスカーンへのケアも兼ねて当時の攻撃技が格闘とノーマルのみのルカリオの代わりに選ばれたという訳です。


ルカリオ(70-110-70-115-70-90)
最終技構成:波動弾/竜波/インファ/奮い立てる
BW2旅パの定番ポケモン
大体ヒウン~ライモン辺りでレベル20ちょっとの時に進化する印象ですが、今回はタチワキコンビナートにてレベル14で進化しました。
格闘タイプなので経験値が稼ぎやすい、波動弾で威嚇が怖くない、他に比べレベルアップが早い、と育ちやすくて強いという分かり易い活躍をしてくれました。
神速はレベルがギリギリ届かなかったため習得ならず。


ウルガモス(85-60-65-135-105-100)
最終技構成:放射/シグナルビーム/蝶舞/鬼火
アイリスを6タテしたポケモン
BW2だと中盤にちょうど適正レベル帯で出会えるので、PWT出た足でそのまま捕まえました。
…が、初期技があまりにも貧弱でまともなメインウェポンや蝶舞を習得できるのも相当先。
幸い教え技で熱風とシグナルビームが使えるようになるので、それらさえ覚えればすぐ主力になれました。
ただし熱風はよく外れるので技マシンを入手次第放射に変更。
さざめきはルカリオの神速同様覚える前にクリアしちゃいました。
下手な準伝より準伝っぽい一般ポケモン
ウーラオス種族値合計が同じで配分も似ているので、今出ていたら準伝だったかも?


~久々に遊んだ感想~
○良かったところ
①ストーリー
BW特有のアツい(熱い&厚い)展開と従来のポケモンシリーズのストーリーの流れの折衷具合が素晴らしいです。
・何もかもがまだ終わらないまま寂しげな10番道路をバックにそれぞれがそれぞれの道へと進み、リーグ内で全ての決着をつけ勇ましいBGMと共にエンディングを迎えるBW(初回はチャンピオンになれない)
ジャイアントホールにてキュレムを鎮めゲーチスを撃退し、讃えるかのような23番道路のBGMに見送られリーグに進み殿堂入りするBW2(従来通りチャンピオンになってエンディング)
この対比は本当に最高だと思います。
BW2は単体でも名作ですが、BWをプレイしてから遊ぶと何倍も楽しめるゲームです。

②BGM
シリーズでダントツのクオリティの高さ。
訓練されたイッシュオタクはタイトルBGMでまず死にます(五世代のタイトルBGMめっちゃ良いよね…)
マップ、バトル、イベント、どれも素晴らしいですが個人的に好きなものを何曲か例に挙げるなら…

・マップ
カノコタウン、1番道路
BWなら始まりの、2なら終わりの町と道路。
冒険の夜明けを感じさせるのどかさにそこはかとなく漂う寂しさが2では哀愁を誘います。
2でBW主人公の部屋に王者の印があるのエモい

10番道路
世界一抱かれたい道路
2で閉鎖されたけど冬は聞けるぞ

12番道路
イッシュ右半分。
BWだとクリア後にしか聞けないBGM。
クリア後特有の虚無感や喪失感、未知を開拓していく雰囲気と絶妙にマッチしている名曲です。
2だとネジ山が工事中でセッカではなくサザナミからソウリュウに行くので普通に聞けちゃう…けどそんな大胆さも好き。

マリンチューブ
歩行水族館。
タダでこんなオシャレなBGMと一緒に水ポケモン間近で見れるイッシュ民羨ましい…
こことセイガイハは良い意味でBWの雰囲気をぶち壊してくれました。

22番道路
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いかにも終盤って印象の曲。
セイガイハやジャイアントホール、海辺の洞穴にに挟まれて短いから存在感の薄いマップだけど存在感のある準伝はいるぞ

23番道路
世界で二番目に抱かれたい道路
さっきは10番道路と比べましたが、本当は金銀26番道路と対局をなす曲。
いずれも既存の地方の続編作品におけるチャンピオンロード前の道路ですが…
26:ワタルに勝ってもカントーが待っておりまだまだ道半ば。新天地に胸を躍らせるような曲。
23:前作と違い一連の騒動は全て片付けており、(Nや伝説絡みはまだ続くものの)ストーリーはもう終盤。パレードのような明るさの中にもうすぐ終わってしまう寂しさもそこはかとなく漂う曲。

作曲者も26番道路を意識して作ってるしね。


・バトル
サブウェイトレーナー
通常トレーナーのアレンジ。
ずっと聞いてると癖になります。
記録を作るためにサブウェイに潜って聞いていたはずが、いつしかこの曲が聞きたくてシングルトレインに乗っていることに気付く。
PWTでモブと戦う時に流れるのもこれ。

ジムリーダー+勝利は目の前!
イッシュ特有のクソデカイントロ+激アツ演出。
迫力と臨場感があるので歴代で一番好きです。
2でアレンジされ更に名曲に。

準伝戦
最初は「なんだこれ…」って感じだったけど、あの異質さや得体の知れない雰囲気は考えてみれば確かに対伝説としてふさわしいと思うようになりました。
とどのつまりスルメ曲。
ただコピペロスはともかく三闘にはそこまで似合わないかな?
雑に扱われたガラルよかマシですが。

禁伝戦
イッシュ特有のクソデカ(ry
レシゼクはそれぞれ炎と電気の効果音が入り、キュレムは微妙に曲調が違います。
特にキュレムのイントロは最高(語彙力)

プラズマ団
BW
ジャポニカ学習帳
BW2
ミッキーミッキーミッキーミッキーミッキーミッキーミッキーミッキーミッキーミッキーミッキーミッキーミッキーミッキーミッキーミッキー

ゲーチス
BWでは得体の知れない不気味な黒幕として、2では憔悴し焦る裏のプラズマ団ボスとして。
ネタにされがちだけど曲からして歴代屈指の「やべーやつ」なのはポイント高め。
USUMでは「野望を達成した世界線」ということで本人も曲もBW準拠。
アクロマに追い返された際の会話からして、当時から面識はあった模様。
手持ちのレシゼクは自ら復活させたか、はたまたNから奪い取ったものか。

アクロマ
音ゲーにありそう(深刻な語彙力不足)
個性的かつ純粋に良い曲なので人気な曲ですね。
BW2はもちろん、バトルツリーの過去キャラ枠でも鋼特有の耐性とそこそこ運が絡む面子で割と強い方なので若干トラウマ曲。

アイリス
ドット作品の集大成。
女の子らしい煌びやかさを全面に出しながらもチャンピオンらしい迫力を兼ね備えた名曲。
ドラゴン使いだからか銅鑼の音が盛り込まれる、グリーン戦のフレーズが入る、初手でBWゲーチスのそれと全く同じ技構成のサザンドラを出してくるゲーチスの首が回る等小ネタにも事欠かさない模様。
明るいチャンピオン戦の始祖。(アローラ、ガラルが続く)
前作と比べハッピーエンディング感が強いですが、流石にストーリーで襷竜舞オノノクス出してくる相手をイベントと呼ぶにはいかつ過ぎる…

・イベント
使命を抱いて
BWでNの城へ向かう際の曲。
かつてゲーチスの手駒としてレシゼクの力でアデクを下したNと主人公が雌雄を決することになった時の曲が、続編ではNがレシゼクの力でゲーチスから主人公を守る時に流れる…
熱すぎだろ
どちらも数秒しか流れませんが非常に印象に残る曲。

ENDING~それぞれの未来へ~
BWのスタッフロール。
BW2含め基本的にポケモンはエンディングはゆるーくor明るく終わるのが常ですがBWだけはエンディングもシリアス。
スマブラではNの城のループ終わりに採用されています。
とてもかっこいい。

他にも沢山名曲がありますが尺取り過ぎなので割愛。


×(個人的に)悪かったところ
①道中の育成
タブンネゲー。
隙あらば草むら揺らし。
基本的に適正レベル±5程度を基準にしていましたが、要求経験値の多いポケモンばかりでタブンネで稼がないと時間が足りず、単調な道中になった印象でした。
また、火力のあるボルトランドウルガモスや格闘技のディアルガルカリオに比べ、火力も抜群もないトルネは戦闘にも苦労しました。
ちなみに騒ぐが重宝されたのは間違いなくタブンネのせい。
(・3ターン攻撃でPP節約
・ひみちかの眠り無効
・そこそこの威力)
多分ね。

②屑運
3回凍った。トルネのエアスラ外しまくった。
代わりにランドは岩技全部当ててくれたけど。


そんなこんなで無事終わった久々のイッシュ旅。
だがそにとランドロスの戦いはまだ続くのであった…